飯泉観音だるま市2023(神奈川)毎年12/17,18-だるま市情報

飯泉観音だるま市2023(神奈川)毎年12/17,18-だるま市情報

 

年明け前にだるまが買える飯泉観音のだるま市。

関東近辺で12月に開催している市の中では比較的大きく、平塚で作られている相州だるまがメインのだるま市です。

会場となっている飯泉山勝福寺についてもご紹介しますので、飯泉観音のだるま市に行こうという方は是非読んでみてください。

 

飯泉観音だるま市の概要

だるま市の正式名称

飯泉観音だるま市

 

2023年の開催

開催予定(2023年12月時点)

 

日程

毎年12月17日,18日に開催

17日(日)は10時〜21時、18日(月)は9時〜13時の時間帯で開催

 

会場

飯泉山勝福寺の境内、及び寺正面の小路

飯泉山勝福寺 〒250-0863 神奈川県小田原市飯泉1161 

 

アクセス

小田原駅東口から新松田行き又は下曽我駅行きバス15分「飯泉観音前」下車

17日16時~ 臨時停留所「新道飯泉橋」又は「新道飯泉観音」下車

JR鴨宮駅からタクシー10分又は徒歩25分

 

駐車場

無料の臨時駐車場は開催日によって異なります

17日は酒匂川河川敷臨時駐車場(約150台)

18日は仁王門前駐車場(約40台)

 

交通規制

17日は16時~22時に勝福寺正面の小路が交通規制

18日は交通規制なし

 

規模

来場者数は1万5000人以上とも言われています

 

出店

・だるまの出店は境内に約10軒

・屋台は約200軒が境内と周辺の小路に並びます

 

販売されているだるまの種類

相州だるま

飯泉観音だるま市の相州だるま

相州だるまは神奈川県平塚市で作られているだるまです。

高崎だるまと比べ、目の周りがラメでキラキラしていたり、だるまの側面に大きく金の模様をあしらっているなどの特徴があります。

 

補足

・僧侶による目入れや、お焚き上げも行ってまいす

 ※目入れやお焚き上げは志納(お気持ちをお納めください)

・だるまの値段はお店ごとではなく、価格表があり一律で決まっています

 飯泉観音だるま市の目入れの様子

 

 

飯泉山勝福寺の概要

寺の正式名称

飯泉山勝福寺(いいずみざんしょうふくじ)

飯泉観音(いいずみかんのん)と称されています。

 

宗旨・宗派

真言宗東寺派

 

特徴

・坂東三十三観音の第五番札所

 坂東とは関東地方の古い呼び方で、源頼朝・源実朝によって山梨を除く関東7県に33ヶ所の札所(観音様の霊場)が設けられました。

 飯泉山勝福寺は鎌倉を出発地とした時、五番目の巡礼地として有名です。(※現在巡礼の順序は自由です)

 

・二宮尊徳初発願の像

 銅像で親しまれている二宮金次郎(尊徳)は勝福寺で旅に来ていた僧侶のお経を聞き、発願したという言い伝えがあります。

 そのため勝福寺には手を合わせる二宮尊徳の像が設置されています。

 

 

以上、飯泉観音のだるま市の情報でした。

是非、本場のだるま市へ足を運んでみてください。

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